書籍を出版するのが夢！

 

こんにちは。

原泉アートプロジェクトの羽鳥です。

 

突然ですが、皆さんは本が好きですか？

 

私は本が好きです。

 

家の中には、なるべく好きな本を置いて、

時間があると きに眺めたり、

本屋をウロウロしたり。

 

とは言っても、恥ずかしいことに、積読もかなり多いですし、

研究者や勉強家の方々に比べたら読書量がすごく多いとは言えないかもしれませんが、

 

読書をすることで、

 

インターネットからだけでは得られない深い知識を得られること  や、

思いがけない出会いや発見があること   が喜びです。

 

 

そういった背景もあり、書籍を出版することは、昔から私の夢でした。

 

 

2023年の1月に『HARAIZUMI ART DAYS! 5th Anniversary book』を出版しました。

 

これまで活動に関わってきたアーティストやサポーター、支援先のアーツカウンシルしずおかさんなど

皆さんの協力・支援により実現しましたが、

 

今回は、書籍出版の知識も経験もツテもない素人の私が、

 

どのように、この小さな夢を実現したのでしょうか？

 

その小さなプロセスをお伝えすることで、

プロジェクトの軌跡を知っていただくだけでなく、

 

同じような夢を持っている方々にとって、少しでも参考となる記事になればと思います。

 

『HARAIZUMI ART DAYS! 5th Anniversary book』表紙

 

 

書籍ってどうやって作るんだろう？

 

「自分の書籍を作ってみたい！」

 

という思いがあったけれど、、、、

 

出版社や編集者にアテもツテもなく、

そもそもどうしたらいいのかわかりませんでした。

 

2020年頃から、何年かかけて、有識者の方や出版経験者の方にご相談し、

つながりを探すなど、あらゆる可能性を見出そうと動き始めていました。

 

 

その時は、

 

私　「原泉での取り組みを本にしたいんです！」

 

知人の専門家　「どんな内容で作りたいとイメージはありますか？」

 

私　「・・・わかりませんが、とにかく本に・・！」

 

知人の専門家　「・・・まずは企画書にまとめてみましょうね（笑）」

 

 

という具合に、

自分で思い出しても、非常に浅はかすぎて恥ずかしい思考を持っていました。

 

 

一つわかったことがあります。

 

内容が決まらないと全然進まないし、企画が決まってからでも、

 

ものすごく時間がかかる・・・！

 

ということです。

 

手法が全くわからず、

しかもHAPの取り組みに関する内容で作りたいけれど、切り口を絞りきれず、

企画書すら書けずにいました。

 

『HARAIZUMI ART DAYS! 5th Anniversary book』１ページ目。HAPロゴ。

 

 

５周年を記念する図録にしよう！

 

「何をテーマにしよう？」と、悩んでいるうちに、2年くらい経ってしまったので、

このままではどんどん作らずに時間が経ってしまう！と思っていたところ、

 

2018年より毎年開催している展覧会「原泉アートデイズ！」が5周年を迎える機会に

何か形になるものを作れないか・・・

 

というタイミングに恵まれました。

 

 

一年に一度開催される展覧会の図録を作っていなかったため、

 

• ５年間分の作品をまとめた図録が欲しい
• 展覧会を通して見えてきた、HAPの意思や活動目的なども伝えられるものにしたい
• 一度立ち止まって振り返り、この先を見据える機会にしたい

 

そして、何より、ここまで支えてくださった皆さんに、感謝の気持ちを伝えたい！

 

など、今こそこれらの「まとめ」としての、書籍化をしなければ、と思ったのです。

 

つまり、ただ書籍を作りたい！という思いだけでは当然実現できず、

 

中身なくして、書籍出版はあり得ない

 

という至ってシンプルなことに気がつきました。

 

 

『HARAIZUMI ART DAYS! 5th Anniversary book』購入はこちらから

 

 

『HARAIZUMI ART DAYS! 5th Anniversary book』導入ページの見開き。原泉の風景と水戸部春菜のイラスト。

 

続きは

「書籍の作り方/ 原泉アートデイズ！の5th アニバーサリーブックができるまで②【静岡・掛川】」

 

書籍の作り方/ 原泉アートデイズ！の5th アニバーサリーブックができるまで②【静岡・掛川】